3月21日 木

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物凄くスッキリと目覚める。

しかし時計を確認すると、なんと1時間半しか寝ていない。どうしたことか。ひょっとして、25時間半寝てしまったのではと本気で思ったが、21日だった。瀕死の際には、肉体の回復力は数十倍に跳ね上がるという。もう身体が『戦時』なのかもしれない。取り敢えずゆっくり風呂に入ってから出かける。南武線を経由して横浜から、日本大通りへ。KAAT前で、田村、辰海、椎葉、川上と落ち合う。かもめ短編演劇フェス、今日は本番ではなく公開リハ、という微妙な回。一時期、小劇場でやたらとプレビュー公演とか流行ったけど、あれは何だったのか。3日しかやらない公演の初日がプレビューとかいってるパターンもあったな。ワケが分からなかった。無料だが先着順で200名、と言っていたのでちょい早く行ったのだが、まあ半分の入りといったところ。Aチーム観劇。終わって、何か疲れた、といって田村、辰海、川上は帰った。次の回まで1時間半くらいあったので、椎葉と中華街でなんか立派なお茶を飲んだりして駄弁った。いろいろ慎重になっているということなので、有り余る若さで何でもやれば、というこれぞ中年親父というような発言をする。仕方ないよ中年だから。

椎葉と別れて劇場に戻り、Bチームを観劇。武重さんの新作はさすがだな、と。冒頭とタイトルの構造が全てだ。そこを企む発想が好ましい。なんとなく、短編というものの所作、言ってしまえば発想のパターンが見えてきた感じ。アングラかコメディー。横浜、関係あるか分からないが全体的に優等生なかんじ。もっと悪辣なものも見たい。終わってそそくさと帰ろうと思ったが、江花さんに飲みに行かない?と誘われたのでついていく。丸尾さん、伴さんなどにも挨拶。淡々と飲んでいたのだが、帰る段になって江花が泣き出す。慣れない司会アシスタント、いろいろ考えすぎてアタマぐるぐるになってしまったようだ。関内駅まで連れて帰る。もうやだーやりたくないよーと泣きながら7発くらい殴られた。横浜駅で別れて帰宅。

『桃仙人』読了。