2月2日 土

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昼前に起床。

窓を開けると、まるで春の陽気。梅も咲きそうな気配である。

鶏モモを揚げて、テキトーに炒めた野菜といっしょに食べる。江花さんから連絡あり、女性一人、辞退者出たとのこと。大きな舞台出てたりして、結構期待していた人だったのでちょっと残念。風呂入って、コーヒー飲んでから、小田急線で成城学園前。西口で田村、江花、岩松と落ち合う。オーディション会場までバスかタクシーで行こうかという話だったが、15分くらいだし、天気もいいから歩いていくかーということで、皆でぼちぼち向かう。開場30分くらい前に到着し、隣接のミニストップで一服。10分前くらいから、人が集まってくる。。テキトーに椅子を並べておいたのだが、なんと全員が床に座った。うーむ、「座ってください」と言わない限り人は座らないのだな、とか無駄なところで勉強になる。始まる直前に椎葉が来て、何の説明もなく、当然のように俺の席の隣に座るので、まるで演出家の愛人ポジションである。

オーディションは、はじめ、昨年書いた短編戯曲をいろいろ人の組み合わせをかえつつ読んでもらう。その後、書きかけのカノンもみっちり読む。自分の戯曲の方針を話し、事象ではなく関係性を重視して演技して貰う。三時間があっという間だった。

バスで駅前まで戻り、世田谷のシックなムードの居酒屋でディスカッション。豚しゃぶがやたらと美味い。豚ももちろんうまいが、一緒に茹でるレタスがなお美味い。レタスお代わりして、ついでに豚も頼むほどである。オーディション、全員の印象と意見を聞く。そもそもなんで、千枝子とか呼んでないんだっけ?とオーディションの根幹を揺るがす意見なども出た。まあ、明日もあるので、その結果如何でその後は決めるしかない。

岩松が突如として、公演の2チーム、両方とも俺が出る、などと言い始める。今日のオーディション見てて、歯がゆかった、不甲斐なかった、俺がいないと成り立たないなどと言う。謎のスイッチが入ってしまったのだった。まあ、いいか。出たいなら、出るがいい。21時過ぎに解散。1人渋谷に移動して、大木と合流。以前渡しておいた戯曲の文庫版、掃除したら無くしてしまった、というので単行本を手渡しがてら、コーヒー飲みつつ近況など話す。旦那が就職決まったが、プレッシャーでうまく眠れてない、とか、大木さんの仕事のこととか。社会と戦っている人たちだ。敬服する。俺は本当に、適当に生きている。ダメである。23時過ぎに別れて、帰宅。メールチェック諸々。週明けのスケジュール送信。明日分の資料をプリントアウト。