11月5日 月

午前中に起床。

すぐ準備して、門前仲町。月に数度の通勤ラッシュ。東西線は二階建てにして欲しい。無理だが。昼まで会議。オフィス近くの居酒屋で昼のワンコインランチメニュー食べる。ご飯お代わり無料だが、個人でよそうシステム。ドカーンと馬鹿でかい電子ジャーに山盛り詰め込まれた白米を、各々が好きなだけよそって食べている。うーむ、なんか、このシステムのとこではお代わりしたくないのだった。家畜感、というか。ま、いいのですけどね。あくまで個人の気持ちの問題。マットーな鯖味噌定食で味は美味しかった。

昼食後にまた会議。月の中頃と、月末に〆切追加。その後デスク借りてレイアウト作業、夕方まで。終わって、渋谷まで移動。アップリンクで『ワイルド・コンビネーション』鑑賞。アーサー・ラッセルの美しいドキュメンタリー。センター街のミヤマコーヒーに移動して、ちょこちょこ作業。カノン、開くが進まず。自分の興味と、ドラマの方向が少し噛み合ってない気分。まあ、気分なんで、どこがどう、てことでもない。何か一行、あるいは一言、セリフを追加、または変更すればシックリきたりするのかも知れない。でもそれが分からない。形としては、うまくいってるのだが。むむむ。こういうときに、雑談が必要だ。4、5時間もベラベラお喋りすれば、何かひとつ、ピンとくるものを捕まえられるのではないか、という幻想。公演期間が迫ってきていると、スタッフなりキャストなり、誰かしらは周囲にいる環境になるので、誰でもひっ捕まえて雑談を吹っかけやすいが、こうも公演まで時間がある中で書いていると、周囲に誰もいない。必然的に雑談相手もいないのだ。んー、まあ、それは、結局、私の周囲にいると、果てしないおしゃべり空間に引きずり込まれてしまうというワケで、キャスト、スタッフにしてみれば良かった良かったということなのかもしれんが。でも、この辺りには私にも言い分がある。あるけど、ま、いい。取り敢えず。23時半に帰る。ネットのニュースで野間文芸賞の結果見る。秋だな。ピクニックへ行きたい。どうせすぐに冬になってしまう。

『夜の側に立つ』読了。