3月8日 金

昼前に起床。

松村からメッセンジャーで連絡きていた。ちょっと熱が下がってきたので、頑張る、と。桑原には、テキスト修正の確認送って、写真待ちの体勢を万全に整える。万全なムードを個人的に高めるために、満を持してカレーを作成。ガラムとカイエン多目で気合を表現。水を控えてジャリジャリ気味で作った。カレーはどう作っても美味い。こんなに素晴らしい食物を、桑原は嫌いだという。カレーにやられてくたばってしまえ。

吉祥寺に移動してベースで打ち合わせ。終わってルーエさらっと回り、町屋良平の新作載っている新潮の4月号買ってエクセルシオールで作業。合間に、フライヤーの進捗をちょくちょくチェック。果たして写真は届くのか。映画でも観に行ってしまおうかと思ったが、やっぱり入稿が不安なので、21時に帰る。入稿デッドは23時59分。22時半の時点で、松村から写真がくるもまだ調整中、ということで桑原となんだかんだ揉んでいる。松村が、もう冷静な判断ができない…と力つきる。残り1時間を切ったところで、桑原のイラレが落ち、再起動をかけると最終保存は1時間前。すわ絶望か、と思いきや20分前を切って、ギリギリ入稿。良かった良かった、と言いつつ、ふと、松村に写真の並び順任せてから確認してないことを思い至り、念のためデータみせてもらうと、おお。間違えている。マッハで正しいデータを作り、桑原に送り、修正データ入稿を滑り込ませたのはデッド7分前。いやあ、盛り上がってしまった。全ての力を使い果たし、男たちは静かにブラウザを閉じたのだった。永井に入稿終了を報告。

『アメリカ最後の実験』読了。