1月16日 水

午前中に起床。

洗濯して、散歩。タラタラ歩きつつ、戯曲のことを考える。3本を一本にまとめる上で、新しい構成が必要になる。今までやってこなかったアプローチ、人物を中心にエピソードを構成すること。謎を持ち越すこと。ぐるぐるアイディアが出てくるが、薄まらないように圧力強めで書こう。帰ってまだ戯曲のこと考えつつ料理してたら味噌汁を沸騰させてしまう。戯曲も味噌汁も煮詰まってゆく。鶏肉を刻んだ玉ねぎで和えて食べる。全体的にボンヤリした味になった。作った本人がボンヤリしているからだろう。大家から貰った、おせちの残りの、見た目立派なチーズのはんぺんみたいなのも切って食べる。やっぱり、ボンヤリしていた。こいつは正月を過ぎて気が抜けたに違いない。

アマゾンから、注文した本がまとめて届く。10数冊。配達員も苦笑いだ。半分は戯曲。今、日本で一番戯曲を注文してんじゃないのか俺は。その分処分しなければいけないのはわかっている。分かってはいるのだ。本当だ。東西線乗って、門前仲町で打ち合わせ、と3月までのスケジュール確認。担当を一本外して貰う。時間を使って書きたいことが溜まっているので、四月から定期の仕事を整理させて貰う相談。その分、飛び込み専門で受けさせて貰うようお願いする。どうなるかわからないけど、何、イザとなったら逃げてしまえばいいのだ。仕事なんて、それくらいいい加減だ。遊びの困難さに比べれば、何ほどのこともない。

深夜、みどりからメッセンジャーで連絡。よくいろんなイベントを嗅ぎつけてくると感心する。でも月末は立て込んでるなー。大分にも行くしな。とりあえず保留。

『ブレスレス』読了。