11月21日 水

午前中に一旦、起床。

掃除、洗濯後に、睡魔に負けて二度寝。地獄の底に落ちるような感覚で寝る。起きると昼過ぎである。ボーッとしつつ本棚も整理などする。いよいよ迫る引越しに向けて、本を段ボールに放り込む活動を始める。サニーデイ サービスのリミックスベスト盤と、曽我部恵一の全盤がサブスク配信で聞き放題になっていた。スポッティファイで聞く。瞬間と永遠、懐かしい。大学生の頃の無為な日々を思い出すのだった。

松村から連絡。なんか暇そうな気配を感じたので、水曜でもあることだし、夜にダーリンに誘う。白米を炊いて、卵焼き作って、納豆で雑に食事。味噌汁の具は木綿豆腐と刻み葱のみ。その後、新宿に出て、紀伊国屋ディスクユニオン冷やかして、3丁目のベローチェ。サクサクと連絡事項など。ちょっとプライベートで面倒くさい連絡あるも、平らな心で処理する。ダーリン、フと思いついて、ちえこさんと桃子さんも誘ってみる。桃子さんは芝居の稽古後に来るとのこと。ちえこは断念。なかなか出会えない二人である。

22時に靖国通りミスド前で松村と待ち合わせ。ダーリン行くと、のんべさん一人いたが、すれ違いですぐ帰った。江花さんは『ボエミアンラプソディ』観たばかりとのことで、店内のBGMは終始、クィーンであった。松村、二人でいるときと、他の人を交えたときとで、なんかテンション違うのだった。ボソボソ喋る。途中で桃子さんを迎えにいって、3人で慎ましく、喋りながら飲んだ。桃子さんは桃子さんで、感情をすべて『顔』で表現するので、一見、おとなしいが、初ゴールデン街でなかなか興奮していた、らしい。24時過ぎに解散するが、気になってlineで連絡取ると、終電逃したとのこと。一駅歩くというが、まあ申しわけない。楽しくて時間失念したらしい。今度はまた、ゆっくり飲もう。

久郷さん、公演のスタッフ受けてくれる旨連絡あり。有難い。久世さんは、今の公演が片付いてから、改めて考えてくれるとのこと。

皆、いろいろな事情を抱えている。それは当然だ。俺の仕事は、面白い芝居を書くこと。年内は、それだけをやろう。深夜、Twitter原美術館の閉館を知る。

『帰れない山』読了。