11月24日 土

午前中に起床。

起き抜けに、カノンの展開がポンと出た。あっ、出来る、と思って、風呂を沸かす。アイデアは風呂で揉むのだ。沸くまで、パソコンにメモをバーっと取る。シナプスがプツプツ繋がる感覚が快感。まあ、幻かもしれない。蜃気楼であることも多い。でも、書く。風呂が沸いたので、湯船に浸かって脳内でぐるぐる思念を回す。もう一つ、他のエピソードを繋ぐ別のアイデアも一つ出て、カタチになった。風呂から上がって、続けて書く。なんとかなった感じ。セリフはまだだが、方向性が見えた。年内にゴールを目指す。そして、出来たらまた壊す。今回も、格闘する土台が現れて良かった。アイデアのストックは出来ない。いつも次のことは分からない。ずっと、水の中にいるような日々。

気づけば3時間が経っていた。魚肉ソーセージと柿とバナナを頬張って出掛ける。新宿から国際展示場へ。ゲームマーケットで予約していた『ダイスニコフ』と『ヘルトウクン』をゲット。会場を徘徊していろんなゲームを見て回る。

明大前の事務所行って、みどりとみゆきと野中とゲーム。ダイスニコフ、ルールなかなか複雑で難しいが、面白い。やり方が分かってくるとコクが出そうである。大木から連絡あり、20時まで展示の当番だが、それから遊びたいというので、こっちには、ヘルトウクン持っていき、やることにする。3人で出来るしね。20時過ぎに到着。寝起きの桑原が出てきて、しばらくして大木が帰宅。課題ちょっとやって、ゲーム。桑原は寝た。ヘルトウクン、ルールの把握にしばらくかかったが、理解してみるとシンプルだし、ゲーム性がハッキリしていて面白い。カードのミスプリントなどあったけど。大木と朝4時まで、途中会社の愚痴など聞きつつ。桑原起きてきて、3人でやってみる。桑原は何でも性急である。ルールなど、説明の途中でも、自分で理解した、と判断するとそこで聞くのをやめてしまう。結果、理解に齟齬が生まれるのだった。話を最後まで聞く、というアビリティを装備したほうがいい。フライヤーの誤字も減るはずだ。7時前に帰る。ゆーこから連絡きていた。来週、高円寺で会うことにする。

『ローズ・アンダーファイア』読了。