1月4日 金

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午前中に起床。

メールもろもろチェック。来週の予定、ちょろちょろと埋まる。メッセンジャーで黒川さんから連絡。年末に一本入れられず、放置したままの奴がいたそうだ。7日までに入れば実質、何とかなるとのことだが、フォローが面倒くさい。いっそ自分で、とも思うがその後に責任とれるわけでもなし。取りあえず、連絡引き継ぐ。軽い感じで、メッセージ入れておく。まあ大事にはならないだろう。でも便利屋はイヤだなー。

コーヒー飲んで、適当に正月料理の残骸を詰め込んで、出かける。小田急線で向ケ丘遊園。大木、桑原夫妻と、藤子F不二雄ミュージアム前で待ち合わせる。なぜか年末に大木さんがチケット取ってくれたのだった。開館した当初に一度来て以来。入館時間指定制なのだけど、指定の5分前でもう長蛇の列。すごいな。年明け初日の開場だからかなー。殆どドラえもん推しだろうけど、今も藤子マインドが子供に継承されていると思うと熱くなる。

原画など見て回って大変有意義だったが、大木さん相手に、「これはしのだひでおの塗った色」「このモブは片倉洋二のタッチ」「この背景は全部、えびはら武司」など、ニチャアとしたオタクの一番ダメな姿を晒す。でも解説役としては概ね役に立ったようで良かった。初めて観た原稿もあって楽しかった。最近戯曲を以前にも増して読んでいるので、年表などみて、「そうか、『ミノタウロスの皿』は70年、『少女仮面』とほぼ同じ年か」などと傑作の同時代性に想いを馳せたりした。

その後三人で駅前まで歩いて戻り、コメダで一服。ブックオフで早速、藤子本探しなどした。大木さんは桑原の勧めか、SF短編集に興味をもったようだ。いい兆候である。宮沢章夫の新しいエッセイ本が200円で売っていたので買う。さらにセールで20パーセント引きであった。得した、けど少し後ろめたくもある。まあ、ブックオフも最早長くはないだろう。できるだけ多くの本を救出したい。

21時過ぎに解散。そのまま明大前の事務所まで移動し、各務さん、野口、恵美さんなどとプチ新年会。PCエンジン桃鉄などやり、のんびり。「あおいカード」地獄にハマり、ドベ。ずるい。そのあと、『タイムボム』という招待隠匿系ゲームやると、これが結構ハマって盛り上がった。これは買っておこう。24時過ぎに解散。終電で帰宅。

『長くなるのでまたにする。』読了。