1月5日 土

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午前中に起床。

起きて何となく気分が晴れず。寝覚めはいつも素晴らしく良いので珍しい。取り敢えず散歩する。近所のスーパーに行くと、臨時休業の貼り紙。珍しい。この店が休んでるところを初めて見た。店の前に、入店を諦めきれない、主に老人たちが、シャッタを叩いたり、スキマから店内を覗き見しようとしたりしている。そのスーパーにかける情熱は何なんだ。特売のチラシで間違えて米100キロ10円とか書いちゃったとかかなあ。まさかな。

戻ると大家が自家製のオレンジジュースをくれたので、グビグビ飲む。あまり元気でず。メール、メッセンジャーなどなどチェック。劇団のオーディションには、ちょびちょび希望者が現れ始めている。まだまだだけど。年明けに返事くれる約束の人々からは誰も返信なし。ダメである。テキトーに冷凍の餃子を焼き、雑に食べる。おせち明けが、餃子。この雑さが2019自炊の暗澹たる幕開けだ。言い過ぎだ。

夕方に渋谷に出て、ミヤマで新年一発目の打ち合わせ。ダラダラと校正の段取りなど。書類いろいろ渡そうとするが、データでくれ、今年からは全部そうしてくれ、とお願いして、まんまと手ぶらで脱出。丸善覗いて、ヒカリエの意識たかそうなカフェでコーヒー飲み、Wi-Fi拝借してデータ整理、送信。あっという間に23時。あ~今年も一年早そうだ。早く仕事を辞めてゴロゴロしなくては。引っ越しもする。

深夜、大木からメッセンジャーで連絡。藤子不二雄のSF短編集、文庫で買ったようである。素晴らしい。俺も一度、すべての記憶を消して、もう一度藤子不二雄を読みたい。大島弓子も。

『すべての、白いものたちの』読了。