5月2日 木

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午前中に起床。

メルカリを覗いてみたら、読みたい戯曲が500円で出品されていたので即落札。古ーい雑誌もあったのでそれも落とす。300円。散歩ついでにコンビニに寄って決済する。しかしこういう古めかしい本、どんな人が出品してんだろうか。子供とか家族かなあ。俺の蔵書も死んだらメルカリへ行くがいい。誰が出品するか知らないけど。渋谷に移動して、ミヤマ珈琲で新庄さんと会う。ぜんぜん混んでないな。連休とは何なのか。街に人自体は多いのかもしれないが、渋谷なんてもともとアリみたいに溢れてるので違いが分からないだけかも。その後表参道まで足を伸ばして、ABCで本をいろいろ物色。5冊買おうと思ったところを断腸の思いで3冊に絞る。偉いおれ。

さて、北千住へ移動して劇場見学。スタッフは現場中のにしわきさん以外集合。久郷さん、ちょっと久々に会ったら痩せてた。結婚して生活がちゃんとしたんだろうか。俳優も結構来ていて、楽しそうにワイワイ。元銭湯の、廃墟のようなフリースペース。撤去されないままに残されている湯船に沈んだりして遊んでいた。客席の位置や楽屋の設営プランなど確認。終わって俳優たちは飲みにいき、スタッフは打ち合わせ。が、まあ、技術的なことは既に劇場さんと確認できたとのことなので、美術の二人と永井にだけ残ってもらい、美術プランと車の件だけ相談。プランはちょっと煮詰まったので、蛇篇の1話をおれがダイジェストで語ったりしたら、乗ってくれた。改めて9日にプランを練り直すことをお願いして解散。永井は帰り、おれは俳優にちょっと合流。ホンの1時間足らずで解散。岩松や佐々木さんは、大浦さん家で飲もう、とか言って消えていった。どうなったのかは知らない。終電で正しく帰宅。

ちょっとずつ読んでいた『わたくしのビートルズ』読み切ってしまって寂しい。エッセイと日々の日記、手紙、作業メモ。最高の本だ。こういうバラエティブックって実は一番好きな本かもしれない。文庫になったら、また最高だな。植草甚一読みたくなるので、ちょいちょい、摘んで読んだり。

『わたくしのビートルズ』読了。