4月30日 火

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午前中に起床。

今日で平成が終わるらしい。しかし本当に何の感慨もないなー。人が決めたことだ。まあクリスマスも新年もそうなんだけどね。わっしょいわっしょい大騒ぎするのかな。高校の3年間、文化祭とか体育祭は必ずサボって古本屋や映画館や喫茶店や恋人の部屋で過ごしたことを思い出す。そのとき聴いていた音楽も不思議に覚えているものである。そういう意味では、ちゃんとアニバーサリーしていたのかもしれないな。Laboをアップロードして、永井に告知を頼む。

吉祥寺に移動して、新庄さんとインディアな店でランチ。ビュッフェスタイルは得意ではないが、辛い鶏肉のスープがめっぽう美味くてグビグビ飲んだ。就活しているが、2対1の面接のはずが、行ってみたら8人も居たという。でも喋るのは2人で、残りの6人は『見学』なのだそうだ。なんか、偉い先生が手術するときに見学にくる研修医みたいで、モルモット感あったわーとの感想。人の就職をモルモットにしてはいけません。それだけ雇う方が威張ってるってことだろうか。桑原が、全ての面接をパーカーで行った話などをする。

そういえば駅前のサーティーワンの上の紅茶カフェが閉店らしい。この十年で殆どお店は入れ替わったな。吉祥寺、家賃が高いので繁盛店でも赤字になるらしい。それでも出店したい者が後を絶たず、また潰れて、店が入れ替わる度に不動産屋や内装屋などはが潤うというわけだ。まあ新陳代謝してるってことなのかなあ。今ある店もいつなくなるか分からない。あるうちに行こう。

大木から連絡。遊ぼうと思って連絡しようと思っていたが、寝てしまったとのこと。夜なら、ということなので、新宿に移動して、めだかで雑に飲む。設置されていたテレビで平成を振り返る、みたいな特番をやっていた。過去を振り返ることにウットリする態度は、ヤンキー的だなと思う。ヤンキーはよく写真を撮っていた。今の姿を撮るというより、予め、数年後に見返す懐かしい過去として保存していると思った。現在を、いつか振り替える過去として生きていた。大木と話し込んでいるうちに元号が変わり、終電で帰宅。永井から連絡きており、Laboアップロードされていない、とのこと。あれ?と思い調べたら、5月1日に公開、の設定にしてしまっていた。ま、明日また告知して貰おう。

『キオスクのキリオ』読了。