4月25日 木

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午前中に起床。

近頃、自炊の写真を上げなくなって、写真のネタが切れた。別にいいんだけど、なんとなく味気ない気もするので、体重でも測って上げてみるか。いよいよ需要の微塵も存在しない中年日記になってしまうが。しかし、80キロが目前でうーむ、と唸る。俺の公式体重は75キロなのだ。身長170センチないから、まあ立派な肥満だろう。でもポリシーでダイエットなどはしない。別に暴食はしていない。必要なら、そのうち自然に痩せる。

風呂入ってからコーヒー飲んで、買い物ついでに郵便局にも寄る。やたらと蒸し暑い。早くもポロシャツ半ズボンおじさんとなるのだった。昼から久々のスカイプ会議。連休開けの入稿スケジュールを詰める。出掛けなくていい、というだけでエラく楽だ。会議は全部オンラインでいいのではないか、と思うが、納品さえ未だに顔を付き合わせて、ということもあるくらいだからどうかな。まあ、全てがオンラインで完結する頃に自分がまだ仕事してるとは思えないな。永久にFAXを使えばいい。

池尻大橋に移動して、蛇篇の稽古。腰痛やら蕁麻疹やら、相変わらず当日になって届く欠席の報せ。まあな、仕方ない。予定には優先順位がある。まだ稽古が最優先ではないということだ。やろうと思ってたシーン、全てに対話の相手がいないという状況。今日は岩松も来てくれたので、オール代役で当たった。意外にサクサク進んで、一応、今渡してあるシーン全てに動きがついた。まだ一度も稽古来てない人もいるんだけどね。田尻さんはやっぱり魅力ある。終わって、駅前の肉バルで岩松、田尻、長井とちょっと飲んで食べる。長井は終始クニャクニャしていて、田尻さんに突っ込まれまくっていた。23時過ぎに解散。調布まで田尻さんと一緒だったので、将来への展望の話など淡々と聞く。輝く未来があって結構なことである。

youtubeで、豊田道倫の新曲のMVがアップされていたので聞く。この国を揺らす恋愛ってフレーズが凄い。よく思いつくな、と思うし、こういうシンプルな歌詞に先例がないということにもハッとする。やはり言葉は希望だ。音階に限界はあるが、言葉は無限である。定型を当て嵌めることでいっちょあがり、とする神経はまるで理解できない。やっぱ、明日の渋谷行こうかと一瞬思う。当日券がない、ということはないはずだ。いや、でもな。今、一人で聞いてしまったら影響を受けることは明白だ。せっかく進んでいる戯曲の進行も心配。まあ、行けない、ということも記憶である。平成の最後、あのライブに俺は行かなかった、そのことをずっと覚えておこうと思う。