4月24日 水

午前中に起床。

蒸し暑い。これはもうエアコンがいるでしょう。持ってないんだが。さっさと渋谷に移動して、ABCぐるぐる回ってから、青山茶館でデスクワーク。取材原稿一本仕上げて送信。タワレコちょっと冷やかし、センター街のヤマノ楽器でジャンク品漁り、センター街のミヤマへ。今日の稽古の予習をちょびっと。駒澤大学に移動して、鳥篇の稽古。桃子が、バイト中に足を痛めたので接骨院行き、とのことで欠席。皆、何かしら身体を壊しがち。稽古場の外で。大事にして欲しいものです。大浦さんが本番終わって参加。まだセリフはちょっとしかないが、またしてもちえこと共に、大暴れして貰おう。平川さんは、次からまたちょっとお休みなので、彼女のシーンを中心に。終わって、大浦さんと渋谷で中華食って、ちょっとだけ飲む。気づいたら、まともな食事をしたのは2日ぶりであった。なんかね、最近あまりお腹減らない。まあ中年ということか。いっちょ痩せてみるかな。ハハハ。23時過ぎに解散。

夜中、唐突にlineに通知。アドレスを確認して下さい、というので、メールアドレスとパスワードを入れたら、このアドレスは只今の操作を持って使用不可になりました、と出る。えー。なにそれは。そんな罠あるだろうか。絶望的な気持ちでネットを周り、事例を調べると、どうも俺が昔、使っていた電話番号でlineを登録していて変更しなかったがために、その電話番号を新たに割り振られた人が『今』そもアドレスで登録した、ということらしい。うーむ、まあ、理屈は分かる。しかしもうlineから逃げ出したくて堪らない。メール、メッセンジャー、スラック、なんでもいいが、クラウド上のアカウントのみで自立している連絡先でいいじゃないか。lineは必ず個人情報に紐づけなければいけなくて、怖いし不便だ。そうなんだけど、まだまだ皆、使っているからなあ。取り敢えず、現状で芝居の連絡はlineを使っているのでどうしようもない。Facebookのアカウントで新しいアドレスを作って、劇団のslackにグループに入れてくれーと投げておく。あーなんか、落ち込むぜ。lineのアカウントを作るのは、もうこれで都合4つ目だ。全ての始まりは鳥貴族にiPhoneを吸収だれたことから始まった。死屍累々のかっぱアカウント。もう2度とアクセスできないあのアカウントに、もう連絡が取れなくなってしまったあの人からの連絡が、来ているような気がしてならないのだった。

『ペンギン・ブックスが選んだ日本の名短編29』読了。