4月22日 月

午前中に起床。

カンフェティから、インタビュー原稿のURLを送ってきていたのでチェック。割と雑談を反映した記事になっていて、ちょっと意外。やっぱライターによって、切り取る部分はかなり異なるのだなー。けっこう面白い記事だと思う。人が来るかはまあ、別のハナシだが。こういう小さなアーカイブが、自前でない、外部サイトに公演の度残って行くのは価値がある、とは思う。メール諸々チェック。一件、チョイと面倒臭そうな案件依頼来ていたが、目尻からの紐付けメールだったので、本人に確認の連絡。面倒は嫌なのだ。だって面倒だから。ね。渋谷でやってる『ナイトクルージング』観に行きたいんだけど、夜しかないんだよなあ。稽古始まってからはなかなか辛いところ。隙を見て、終わらないうちにパッと行っておきたい気持ち。劇場から送ってきた規約書やらを片付けたいのだが、これが結構、チャンとしないといけないようだ。取り敢えず、下見のスケジュール希望日をlineに投げておく。

コーヒー三杯くらいバカバカ飲んでから、神田へ移動。三省堂裏のベローチェで、篠田さんと作戦会議。レギュラーの仕事を一本入れるかどうか。チームとして動くのは好きだが楽ではない。でもまあ、普段しない仕事を出来るのは幸福だ。どんどんね。飽きちゃうからね。うむ。終わって下北沢へ移動。途中の電車で、Twitter用の俳優紹介文を書き、永井に送信。本多劇場前でゆーこと合流して『志らく一人舞台』鑑賞。終わって鳥貴族でハイボール2杯、飲んで解散。珍しくグチなんぞ聞いてもらい、そこそこスッとした。帰り、一人で古本屋に寄り、シブい文庫本など眺めていると幸せを感じる。最近別れた恋人は、読書をまるでしない人だった。『本』という存在が生活に、まるでなかった。まあ、きっと私にだって、彼女が大事にしている何かをまるで理解できなかったに違いないのだから、お互い様だし仕方のないことである。でもやっぱり、本の話が出来る友人がフツーに必要だな。この、フツーに、というのがミソである。

深夜、戯曲を書く。本当に地を這うように書いていく。まあ孤独だが、それも悦楽だ。稽古場は楽しい。そのために、今、地面を這っておく。

『殴り合いの文化史』読了。