4月9日 火

f:id:kapparikishi:20190410082940j:image

午前中に起床。

すっかり好天気。洗濯機、掃除、買い物。図書館にも寄って、平田オリザの本を借りる。書棚のどこかにはあるはずだが、見つからないので。そんなんばっかりだな。もう本は手放していい。いいのだが、手放す本を選別するのに一年くらいかかるだろう。ときめかなかったらモノは捨てていいらしいが。そのときめき、の定義を飲み込むのにまた一年かかるだろう。俺は偏屈である。図書館に寄ると、習性で新聞を延々と読んでしまう。新聞は面白いなー。文字で出来ているそのビジュアルに痺れる。なんか、新紙幣を作るらしい。一万円は、澁澤栄一。正しく中二で帝都物語全巻を読破した身としては、まあ帝都の危機を霊的に防衛してくれそうで結構ではある。基本的には、どーでもいい。どーでもいいが、五円玉はいい加減、算用数字表記にした方がいい。外国人が無駄に困ってるぞ。スパゲティを茹でて、テキトーなミートソースをかけて五分で作って五分で食べる。昨日、もう自炊写真はあげないと言ったばかりだが、つい習慣で撮影をしてしまった。うーむ、いやだこんな習慣。ほんとに、しばらく、やめよう。

吉祥寺へ移動して、駅前のドトールで打ち合わせ一件。メールで来た新規仕事の一つ。まあ、取り敢えず一度やってみましょうという感じ。終わってそのまま居座って、メールその他諸々チェック。Labo、マッチ売りの少女最終回がアップロードされていることを確認。サイトも更新しておく。さて、これで遂にストックが尽きた。来週更新されるかは、神ならぬ大木頼みとなった。と、いうところで正に大木から連絡。次回分のビジュアルを仕上げてくれたのだった。有難い。何とかなるかなー。この「どんな形であっても絶対に間に合わせる」姿勢は、桑原にはまるでない。ダメだったらどうするか、という案を考える前に、ダメにしないよう手を動かすのが大木。全く頼もしい。勿論、桑原のセンスに寄っているので、そもそも俺は一人では何も出来ない。感謝は前提のハナシである。永井と連絡取り、プレスリリース、明日の夜一緒にやることにする。

渋谷から池尻大橋に移動して、鳥篇の稽古。18時~22時。もう一度、アタマから動きを考える。悩みつつ、手探りでやっていく。皆の反応が良く、熱心に作ってくれるので、思ったより早く光明が見えた。慣れることなくやっていきたい。今日は大迫、平川以外は来たので進んだところも多かった。江花さんと大浦さんが本番前にも関わらず来てくれて有り難い。次回からは結構、寂しい人数になるのかなー。その分セリフを進めてみようかな。岩松が稽古を早抜けすると、誰も飲みにいかないでスイッと帰る。桑原から、チケットのデータ来たので、チェックして入稿。さて、次はTシャツかなー。これはもう永井に任せてしまうか。データ一件仕上げて送信。

『すべての、白いものたちの』読了。