4月8日 月

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午前中に起床。

久々の雨。降ったりやんだり。起き抜けに、昨日の稽古のことを考える。セリフは、最後でいい。動きのことを考えよう。戯曲の書き方がいつもと違うのだから、その戯曲へのアプローチもまた、変化させないとダメだ。などと覚醒しつつ、Facebookに稽古のメモを書く。なんとなくだが、Facebook、昨年よりもさらに廃れてる感じがする。気のせいだろうか。まあ、公演のとき以外はまるで覗いていないし、とてつもない使いづらさは相変わらずである。なるべくなら触りたくはナイ。先週、高尾山に登山した時の鶏肉が余っているので、唐揚げにして食べる。この、毎度華のない自炊写真を撮影する瞬間が、近頃大層苦痛になってきた。ので、今後なるべく他の写真でお茶を濁す方針でいきたい。たまにはいいが。義務のように作った食事の写真をあげ続けることの苦痛は、やってみて初めて知った。俺はルーティーンが苦手である。

新宿に移動して、紀伊国屋を回ってから三丁目のベローチェへログイン。メールチェック、業務連絡諸々済ませて、シコシコと戯曲を書く。役者を見ると、全部変えたくなる。悪い癖である。桑原から連絡あり、Laboの次回分、大木さんに任せたとのこと。すぐに大木さんから、イラレ画像データ送ってくる。素晴らしい出来。グラフィックデザイナー夫婦、いいなあ。修正箇所、ちょこちょこ送る。永井からは、新聞の演劇欄に取りあげてもらうべくプレスリリースを書くよう要請される。ううむ、さてどう書くかな。通りいっぺんのこと書いてもしょうがないが。ちょっと考える。夜から、末廣亭で四代目三遊亭圓歌、襲名披露興行。仲入りから入ったが、なんと満席。花緑の代打で、一朝の「牛ほめ」も聞けた。終わって、ラッツで一杯飲んで帰宅。明日の稽古のために、戯曲を眺めつつ、動きのイメージを悶々と。夜半、気の重い報せ。

根府川へ』読了。