4月2日 火

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午前中に起床。

昨日部屋干しで不完全燃焼してしまった洗濯物を干し直す。スーパーに買い物。鶏もも肉を900グラム買ってきて、唐揚げにしてバンバン揚げる。卵4つ使って卵焼きも作る。おにぎりは具らしい具がないので、昆布と、わさび漬けの2種。これらを全部タッパーに詰めてリュックを背負うと意外に重い。当たり前だが1キロを軽く超えているのだった。10分遅れて13時40分に高尾山口駅に到着。すると、永井も明里も同じ電車だった。桃子さんと合流し、10分後に松村も到着。だが、きびだんご買って食べたり、永井が俺の弁当箱からおにぎりを一個出して食べたりとなかなか出発しない。素晴らしいぐずぐずである。

結局14時すぎにダラダラと出発。するも、5分でもう疲れたなどと言い始める。あっちへフラフラ、こっちでフラフラ、休んだり遊んだりしながらちょびちょびと登るのだった。急斜面になると、時速4センチくらいの速度になるので、永井や明里の背中を押しながら兎に角進む。松村はiPhoneで動画を撮っている。ひょいひょいと登って行って元気である。桃子さんは、なぜか両手を水平に広げながら登るのだった。1時間ほどで中腹に到着。ここから先は平坦な道なので、途端に元気になる人々。明里は松村からカメラを奪って、バシバシ謎の写真を撮る。なんだかんだ、2時間ほどで山頂に到着。弁当を食べたり、女子をナンパする冴えない大学生を全員で凝視ししたり、背中が半分出ているギャルを観察したりした。天気はいいが、風が結構強くて寒い。山の空気って感じだが、永井はストールを顔に巻いてパレスチナ難民のようだし、桃子さんは道に座り込んで光合成を始めたりした。下りは自然道を行く。弁当の重みから解放され、嘘みたいに身体が軽い。吊り橋を揺らすなどお約束のクエストをこなして、中腹に戻り、最後はケーブルカーで下山。その後、皆で新宿まで移動して、サイゼリアでダラダラと駄弁ったり、松村が撮った動画を見たりする。桃子さんは、今、第一希望の就職先が選考中とのこと。うまくいけば四月で就活は終わるそうだ。芝居の本番前に就活残ってたらしんどいしね。うまくいくと良い。22時前に永井が帰り、その後30分くらいで解散。ただ筋肉痛だけが恐ろしい。

『光と私語』読了。