2月20日 水

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気付いたら寝落ちしてしまっていた。

時計を見ると三時間ほど眠ってしまったようだ。ん?何か予定があったような。あーしまった、神奈川県庁舎で、かもフェスの取材があったのだ。どうあっても遅刻なので、担当者に連絡。髭だけ剃って慌てて出る。自転車マッハで漕いで6分で駅着。橋本から日本大通りまで、えっちらおっちら移動する。県庁舎に到着して会議室通されると、中屋敷氏と松本氏の取材はすっかり終わっていた。間に入れて貰い、ソロで質問受ける。ライター氏の計らいで、さも初めから私もいたかのように構成して下さるとのこと。サクサク質問に答えつつ、隙をみて中屋敷氏が喋りかけてくれてありがたい。劇団が何を目指すのか、という話になり、拡大路線は疑問、言う。すると中屋敷氏、先日何と刑務所の慰問公演という仕事をした、と。こういう仕事が出来るのも、売れたからであり、芸能人と仕事をした実績があるからだ、と。なるほど。売れることでしか見れない景色というのは確かにあるに違いない。しかし刑務所の慰問とはなあ。凄いなあ。ここまで来たかという感じだ。プロはすごい。あまりに忙しく毎日、全国中を飛び回っているそうだ。俺は日々、ベローチェに棲む妖怪である。

その後、三人で写真撮影となったが、俺が真ん中にされる。ところがカメラマンの指示で、あと一歩、もう一歩と、俺だけドンドン後ろに下がらせられる。カメラマンがふと漏らした、「顔のサイズが…」という言葉を俺は聞き逃さなかった。確かに中屋敷氏、松本氏とも小顔でスタイルが良い。遠近感のパースを整えるためにおれが地の果てまで下がらなければならないのだった。撮影終わって、駅前で二人と別れ、神田まで移動。三省堂でストレスを発散するが如く本を買い、さぼうるで篠田さんとアタマ付き合わせてミーティング。その後雑談しつつ作業。21時に解散。スーパーでアジの切り身を買って帰る。

帰宅して、発作的にテーブルをクレンザーで掃除する。まあ、ストレスだろう。ピカピカに磨いて乾かす間にアジをソテーして適当に味付けして食べる。ちょっと濃すぎたかなー。中屋敷氏からLineで連絡。週末に会って話すことにする。