1月18日 金

昼前に起床。

メールその他チェック。池澤さんから昨日の会議での修正点、箇条書きで届いていた。内容反映させて、企画書を仕上げる。黙々と作業してたら、すぐ夕方。何も食べていなかったが、出かける時間なので、牛乳をがぶ飲みして出る。近頃、空腹とは関係なく、すぐ腹がグーと鳴るようになってしまった。観劇のときとかね。必ず鳴ってしまうんだ。でもライブの前とか、芝居の前にあまり食事したくないのだ。終わった後が良いのだった。試行錯誤の末、事前に牛乳で腹をパンパンにしておく技を覚えた。3時間くらいはいける。渋谷に出て、フライヤーと宣伝美術の会議。早めに着いたので、ブックファーストちょっと寄ってから、指定場所の駅前のプロント行くと、松村と鉢合わせ。マスクをして、声はガラガラ、顔は土気色である。死体のようだ。インフルではない、風邪だ、とのこと。店は満席だったので、センター街のミヤマに移動。しばらくして桑原が来る。俺も桑原も松村も、全員黒の革ジャケットである。悪の集団にしか見えない。異様だ。メロメが合流するまでしばらく時間あるので、異様な3人で事前に案を詰める。特にアイディア持っては来なかったのだが、昨日の会議で読んだ台本を叩き台にして、ああだこうだと喋っていると、ポンとアイディアが出た。出たところでメロメが合流したので、その案を話して、さらに揉む。いい感じにまとまった。松村と、写真のテイストについても相談。個別に撮るのではなく、集団でまとめて撮ろうか、という案が出る。以前、撮影の合間にお遊びで撮った、不吉な結婚式、みたいな集合写真が、割とムードに合っているのでは、などと話す。衣装をどうするかなー。いっそ諸肌脱いでとか、どうすか?と松村。取り敢えず持ち帰って検討しよう。イラストの方は、来週ラフを出して貰うことにする。ついでに、メロメに今後Laboのサムネイルモデルを頼んでもいいかと聞いたら快諾してくれた。メロメ、今年は仕事も辞め、ボンヤリしながらいろいろ考えたいとのことだった。桑原が、俺、この間メロメに会った時も無職だったんだなー。なんか、ずっと無職みたいだなー、と切ないことを言っていた。23時前に解散。桑原はこれからシャマランの映画観るから、と言って一人去っていった。

ミヤマでもコーヒーだけで、結局、何も腹に入れていない。かますを焼いて、簡単に食べる。松村からメッセンジャー。終わりになんとなく有耶無耶になったが、諸肌脱ぐプラン、結構本気とのこと。俳優の持ち寄りだと、衣装のテイスト合うか疑問なので、と。成る程ねー、それもいいか。問題は、皆が同じ時間に一斉に集まれるか、なのだよな。取り敢えず、明日朝イチで、撮影場所は押さえてしまうことにする。永井と連絡。明日は桐村主催で羊の肉を食いにいく予定だが、明後日は謎のキャンプの予定なので、ちょっと早めに待ち合わせて、業務スーパーで焚き火に放り込んで食べる食材の調達をすることにする。

明け方まで企画書と格闘。あげて送信。なんだかんだ時間ばかりかかる仕事になりつつある。まずいなー。カノン、ちょっとだけ進める。新しいアイディアが出る。いい塩梅。

『しびれる短歌』読了。