1月2日 水

f:id:kapparikishi:20190103165530j:image

昼前に起床。
昨日の残りの兵糧をせっせと摂取。替り映えしない食卓こそ正月というものである。新宿に出て、紀伊國屋。フツ―に営業してる。ヘイト本をサイン付き!などと言って売ってるので、一瞬、めまいがする。うーむ、今年はもうABCに切り替えていこうか。三丁目のベローチェに今年初ログイン。リーディング用の戯曲、頭から台詞を見直す。
仁村さんから連絡あり。バイトで、ゲームのシノプシス作らない?とのこと。仕様書が添付されていたので読む。ゲーム本編のアナザーストーリーをダウンロードコンテンツで出すので、その箱書き、ということらしい。キャラクターは既に用意されていて、最終的なアンカーは専用のライターが担当するとのこと。まあ断ることもないけど、ゲーム、ぜんぜんしてないからな。俺的最高のゲームシナリオは『ヘラクレスの栄光Ⅲ』である。深遠で複雑なドラマはもとより、神話世界の倫理観までをも完全に構築していた。他のゲームのシナリオが玩具に思えたものだ。Ⅳも良かったが、やや強引だったし、メッセージ性が卑近だった。同じライターが書いたということで『FFⅦ』にも期待したが、後半、ストーリーが崩壊して失望した。そこでほぼ、ゲームに対する興味を失ってしまったのだった。

でも、まあやる。やるのはいいが、ゲームらしい筋の立て方がイマイチ掴めないので、実況動画みたいな奴で、今のゲームのストーリー動向をさぐることにする。が、もうネット上には、ゲームのプレイ動画というのは溢れかえっていて、何を観たらいいやら。そういえば以前、永井がそういうのにハマっていると言ってたので、メッセンジャーでお勧めを聞いてみる。龍が如くの0がいい、というのでそれを観てみることにする。以前も2時間くらい喫茶店でストーリー聞いたのだけど、すべて忘れた。歌舞伎町にある一坪だけの土地がどうたらこうたら。触りだけ流してみる。うーむ、ヤクザってこういうものなのか。違うと思うけど、ファンタジーヤクザだから、きっとこれでいいのだ。やっぱエンタメにミステリー要素は必須なのだな。それをミステリーと呼ぶかどうかは別として。要素としてのミステリ。大木さんからメッセンジャーで連絡あり。ボードゲーム会は13日ということになる。リーディングとかぶっているが、夕方以降からなら大丈夫だろう。松村なども誘う。余裕あれば、次のLABOの収録しても良い。どんどんストックを作って、桑原にプレッシャーをかけるのだ。年内に返事貰うお願いだった、出演依頼者からは一人も連絡なし。こりゃ駄目かな。一応、ダメ押しのお伺い。
『よるのふくらみ』読了。