11月17日 土

昼前に起床。

相変わらず、身体のどっかが痛い。どこ、と明確に痛い場所がある訳ではなく、どっか、なのである。そこをバシッと揉み解したりしたいのだが、かなわず。身体のどこも不調がなく、痛みもない、そんな日は人生で二度と来ないのだろうか。悲しい。

買い出しに行く。備蓄品いろいろ。ハタハタが売ってたので2尾買って、甘酢を縫って焼く。適当に細かい骨だけ除いて、四分の一は味噌汁に入れる。ちまちま魚をほじくって食べるのは、案外好きである。タレと醤油とみりんで、えのきの瓶詰めも量産。

仕事する気がせず。来年一年、思い切ってもう、何もせずに暮らそうかと思う。結構、本気である。次に何をするかは、何もしない生活の中でしか思いつかないのではないか。35歳、もうちゃんと取り返しのつかない場所に来ている訳だし。腹を括って、何もしないをしたい。

劇場にメール、するも返信なし。どうもレスポンスの悪いとこである。ま、そっちがそうなら、こっちもテキトーで結構だ。ぬるぬるいこう。次回公演の企画書と、俳優への出演依頼書のひな型を作って、劇団のslackに投げる。22日が会議。でも、本番前で全員そろわず。バンドも劇団も、ここんとこ全員揃うということがないな。それが一番の困難だ。困ったことだ。

池袋出て、新文芸座で『愛と平成の色男』森田芳光作品では未見だったので。終了後のトークショー、面白かった。新宿三丁目のコトカフェで一服して、ちょっとカノン。セリフをちょこちょこ、いじくる。イスメネがイスメネであることを隠してみようかと思う。なんとなくの、思いつき。明日になったら、また変えるかも。23時半で帰る。

大木さんに連絡。明日、展示会場まで戯曲のコピーもっていくことに。永井にも連絡するが、もう寝てしまったようだ。結局、朝方までダラダラと仕事、のような、サボりのような。

『90年代のこと』読了。