10月5日 金

午前中に起床。

曇天。スーパーまで買いだし。鳥のささみが100グラム35円。2キロ買う。郵便局、銀行、本屋と回って昼に戻るころには雨。

ささみ1キロ分ゆでで、半分は塩麹、半分は味噌タレに漬けておく。残りは冷蔵。大家に頂いた柿のヘタを取って、砂糖まみれにしておく。コイツは明日にでも吊るそう。

米をテキトーに炒って、野菜ぼんぼん放り込み、食べる。

メール処理2件。なんか、メールって平和だ。返信までのタイムラグが癒しである。以前はそれでもせわしないなあ、と思ったけど。今はSNSだからね。せわしないどころではない。平安時代の人だったら100年分くらいの情報量のやり取りを数時間でしてしまう。和歌とかよんでる暇ないよな。

新宿でレイアウトと文字校チェック。データチェック立ち合い。ぼんやりする。18時にバラし、という予定も、ずるずると伸びて18時半。50分に新宿駅戻り、桃子さんと待ち合わせ。飲みに行く。日本酒好きだというので、西口の住吉行ったら、なんと閉店していた。呼び込みのお兄さんが、「なくなっちゃったんですよー」と手慣れた感じで教えてくれた。訪問者が絶えないのだろうな。まあ、そんじゃ、という感じで近くの三平酒寮。三連休突入の金曜だけに、解き放たれたおじさんリーマンのパラダイスだった。

ずいずい飲みながら、いろいろ話きく。なかなか特殊な人生観をきけて楽しかった。東口出て、バーをもう一軒はしごして、終電で帰る。

大木、明日大丈夫というので、「ヒネミ」の話をするか、ということに。「少女仮面」の倍以上の長い戯曲、ちゃんと時間に収まるか、やや不安である。

朝送ったデータの返信が来ていたので、作業。明け方まで。

『見知らぬものと出会う』読了。